オンラインで子どもができる人気の遊び7つを厳選紹介
オンラインで子どもができる人気の遊び7つを厳選紹介

おうち時間が長くなり子どもが退屈そうにしていたら、ぜひオンラインでコミュニケーションのチャンスを作ってあげてください。

本記事では、オンラインでできる子どもの遊びの中から、簡単・楽しく遊べるものを選りすぐって7つピックアップしました。仲良しの子どもを誘って、いつもと違う遊び方にチャレンジしてみましょう。

オンラインで楽しく遊べば、子どもたちの気持ちもより一層強くつながります。

オンラインでできる子どもの遊び7選

直接顔を合わせて遊ぶのが難しい場合は、オンラインのビデオ通話で子ども同士のコミュニケーションを活性化させてあげましょう。あらかじめゲームのネタを用意しておけば、離れていてもいつもと同じ明るい笑い声が聞こえるはずです。

オンラインで楽しみたい、おすすめの遊びを7つ紹介します。

1. 絵しりとり

言葉ではなく絵でしりとりをして、最後に答え合わせをします。まずは紙とペンを用意しましょう。

最初に1人の子どもが絵を描いたら、次の子どもは何の絵か連想し、最後の言葉から始まるものの絵を描きます。最後の子どもが終わったら、それぞれが描いたものを発表して、答え合わせをしてください。

正解でも間違っていても盛り上がるので、顔合わせ直後のアイスブレイクにおすすめです。

2. フラッシュ

1つのお題からイメージする言葉をたくさん書き合う連想ゲームです。ほかにも同じ言葉を書いた人がいれば得点がもらえます。

お題は「秋の食べ物」「動物園にいる動物」などにして、しばりを設けましょう。

まず、それぞれが思いつく言葉を5つ程度書きます。書き終わったら発表し合い、同じ言葉を書いた子どもは「自分も!」と手を挙げます。

手を挙げた人数はそのまま得点として加算され、最後に得点が多かった子どもが優勝です。

多くの点を取るには、「友だちが何と書くか」を想像しなければなりません。お互いの心理を読み合うのが楽しく、単純ですが盛り上がります。

3. スカベンジャーハント

直訳すると「ゴミ集め」で、家の中にあるものを見つけてくるゲームです。あらかじめ親同士で集めるもののリストを共有しておきましょう。ゲームが始まるときに子どもに渡し、制限時間内に探してもらいます。

集めてくるもののテーマは何でも構いません。英語が分かる子どもならアルファベット順にすると英語の勉強になりますし、小さい子どもなら「あいうえお」でもよいでしょう。

時間が来たらカメラの前で見せ合い、たくさん集められた子どもが優勝です。体を動かすので、子どもたちのテンションは一気に高くなるでしょう。

4. ハイカットローカット

子どもそれぞれが数字を書いて得点を貯め、最後に最も多くの得点があった人が勝ちとなるゲームです。ただし、1番高い数字・低い数字を書くと得点はもらえません。子どもは大き過ぎず小さ過ぎない数字を想定する必要があります。

ポイントは、数字の範囲を大きく取り過ぎないことです。1~51くらいで設定しておくとよいでしょう。勝負は3~5回勝負にすると先が読みにくく、盛り上がります。

親が一緒なら、幼稚園の年長さんくらいから遊べます。子どもだけで盛り上がるなら小学生以上からがおすすめです。

5. お絵描きゲーム

「ホワイトボード機能」があるツールなら、オンラインで描いた絵の共有が可能です。子どもに自由に絵を描かせ、何の絵を描いているか当てっこしましょう。

テーマは何でも構いませんが、年齢に合わせた設定が必要です。小さい子どもなら「動物」「食べ物」といったシンプルなテーマ、大きい子どもなら「りんごを栽培するワニ」「芋掘りをするキツネ」といった複雑なテーマがおすすめです。

子どもの自由なお絵描きは意外性があって、見ている大人も楽しめるでしょう。

6. 私は誰でしょう

物・人の特徴を挙げていき、それが何なのかを当てるゲームです。幼稚園・保育園でもおなじみなので、オンラインでのゲームのウォームアップによいでしょう。

小学校に上がる前の子ども向けですが、子ども同士でやると収拾が付かなくなる恐れがあります。保護者が順番に質問を出し、子ども全員に応えてもらうスタイルがおすすめです。

7. サイレントゲーム

声を出さずに、口の動きだけで何と言っているかを当てるゲームです。ヒントは決して声にださず、子どもは相手の口の動きだけで正解を推察しなければなりません。

子ども同士でもできるゲームですが、まずは大人が見本を見せるのがベターです。短い単語から長い単語へと、徐々にレベルを上げていきましょう。

カメラ映りさえ気を付ければ、オンラインでのブラウザ越しでも楽しく遊べます。

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子どもがオンラインで遊ぶのにおすすめのツール

オンラインでの遊びを実施するためには、各家庭でビデオチャットツールを共有する必要があります。無料で使えるビデオチャットツールから、おすすめを見ていきましょう。

1. Zoom

Zoomは無料で使える多機能なWeb会議ツールです。1人の保護者がホストとしてアカウントを作れば、3人以上でビデオチャットが可能となります。画面共有や録画機能もあるので、多彩な楽しみ方ができるでしょう。 ただし、無料アカウントの場合は制限時間40分です。物足りない場合はほかの保護者にもアカウントを作ってもらうか、有料プランへの移行を検討しましょう。

2. Skype

Microsoftが提供するSkypeも、複数人でのビデオ通話が可能です。制限時間は4時間までで、画面共有や録画・チャット機能も使えます。 ホストはMicrosoftアカウントの作成が必要ですが、ホスト以外の人はアカウントを作る必要はありません。ホストがURLを送れば、ブラウザからオンラインビデオ通話に参加できます。

子どものオンライン遊びで保護者が気をつけること

オンラインでの遊びは、対面式の遊びとは異なる点が多々あります。子どもたちが楽しく遊ぶためには、保護者の配慮が必要です。

オンラインで子どもが遊ぶとき、保護者が気を付けたいポイントを紹介します。

1. 子どもが小さい場合は保護者が進行役をつとめる

オンラインでの遊びは、「画面を見る」「話を聞く」ことが必須です。子どもが小さいと進行がうまくいかず、飽きてしまう子どもが出てくるでしょう。

子どもの年齢が低いほど保護者の関わりを増やすのが望ましく、全体的な進行は保護者が行うのがベターです。

2. ときには退出もアリとする

子どもが小さい場合、画面を見るのに飽きるケースが多々あります。嫌がる子どもを無理矢理ブラウザの前に座らせるのは避けましょう。「オンライン=楽しくない」というイメージが付いてしまうと、今後のオンライン学習にも差し障るかもしれません。 子どもがぐずってしまった場合は「申し訳ないのだけれど、先に退出します」と伝えましょう。「退出もアリ」としておけば、お互いに気兼ねなくオンラインで遊べます。

【まとめ】

オンラインツールで子どもの遊びを充実させよう

工夫をすれば、オンラインでもコミュニケーションを取りながら子ども同士で楽しく遊べます。子どもの年齢・人数等を考えて、無理なく遊べるものを選びましょう。

オンラインでの遊びは、今後のオンライン学習をスムーズにしたりデジタルデバイスへの抵抗感を減少させたりする上でも有益です。

子ども・保護者に負担が掛からないルールを決めて、積極的にオンラインでの遊びを楽しみましょう。

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